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転職面接でのグループディスカッションを成功させるコツ



短い面接だけでは、転職者のすべてを評価することは難しいものです。

また、面接は面接担当者対転職者の1対1の話し合いになるため、話す時間は確実に保証されています。

そこで、転職者のことをより多く知るために行われるのが「グループディスカッション」なのです。

グループディスカッションは、新卒採用では常識になっていますが、転職面接でも受ける人が複数になったときには行われることもあります。

今回は、20代女性が面接のグループディスカッションを成功させるコツについてお話しします。


グループディスカッション成功の秘訣は役割分担

転職面接で行われるグループディスカッションは、一つのテーマについてメンバーで話しあうタイプが多いでしょう。

一つのテーマについて話し合い、結論を出すこともあれば、一定の時間話し合うだけで終わることもあります。

いずれにしても、グループディスカッションの始まりは役割分担です。

転職面接では、はっきりと役割分担をせず、話し合いをしているうちに自然と役割が決まっていくことがあります。

そのため、はっきりとわかる役割は「司会」だけかもしれません。

その他の役割は、ムードメーカーや話しの軌道修正係など、抽象的な枠割りが多いでしょう。

やはり一番目立つ役割は司会です。話す量も時間も長いため、面接担当者の印象に強く残るでしょう。

しかし、転職面接では「司会をやったから採用されやすい」という新卒面接での常識が通用しない可能性もあるのです。

なぜならば、転職面接は中途採用が多く「退職者の補充」として求人が出されていることが多いのです。

退職する人が、どのポジションでそのような仕事をしていたのかによって、求められる人物像は変わってくるのです。

例えば、グループのリーダーが他社にヘッドハンティングされたため退職するのであれば、司会を担当した人が有利になるでしょう。

しかし、特段目立ったスキルはなかったけれど、所属部署のムードメーカ的存在だった女性が退職するならば、グループメンバーの性格をいち早く見抜き、潤滑油の役割をした人が有利になるかもしれないのです。

どのような人材が求められているのかは、グループディスカッションをしている段階ではわかりません。

グループディスカッションのときには「どうすれば有利になるか」を考えるよりも、いつもの自分らしく振る舞うことが大切でしょう。

いつもの自分をそのまま評価してもらうことで、採用された後も自然体のまま働くことができるのです。

転職者同士だからこそお互いを尊重する

転職者は、多かれ少なかれ経歴を持っています。転職面接では、それぞれの人がどのような経歴の持ち主かわかりません。

もしかしたら課長だったかもしれないし、歳をとっているように見えるけれど平社員だったのかもしれません。

見た目で経歴を予想したり、対応を変えたりすることはやめましょう。

転職面接のグループディスカッションは、年齢層がさまざまな人たちで行うこともあります。

年齢や見た目ではなく、同じ転職活動中の仲間と思って尊重し合いながら話し合いを進めることが大切です。

また、グループメンバーを蹴落として自分が高い評価を得ようとする人もいますが、そうすることで評価が高くなることはありません。

グループディスカッション中は、ライバルと戦っているのではなく、仲間と話している感覚になることがポイントです。


自分の意見はしっかりと言う

潤滑なコミュニケーションを意識するあまり、すべての意見にうなづいて同意してしまうこともよくありません。

なぜならば、転職者には社会人経験があります。それぞれの社会人経験の中で自分の価値観や考え方が備わっているはずです。

グループディスカッションでは積極的に自分の意見は言うようにしましょう。

自分の意見を無理に通すことと言うこととは、意味が違います。無理に自分の意見を通す人は、社会人経験の中で傲慢さや頑固さを身につけてしまったのかもしれません。

しかし、自分の意見を言える人は社会人としての自覚や芯が通っている人です。

ディスカッションとは、話し合うことです。自分の意見は、自信をもって発言するようにしましょう。

また、メンバーの中に発言ができない人がいれば、助けてあげてもいいでしょう。

中には初対面の人と話すことが苦手であったり、ディスカッションが苦手であったりする人がいます。

そんなときには「どう思いますかI」と直接話すタイミングをあげるといいでしょう。

面接担当者は、どのような意見を言う人かだけでなく、人とのコミュニケーション能力もみています。

メンバー全体を見渡しながら、必要に応じて手を差し伸べてあげられる人は、配属先に関わらず採用したいと思うのではないでしょうか。


言い争いになってしまったとしても最後は笑顔で挨拶

グループディスカッションは、盛り上がってくると論争になってしまうこともあります。

一般的な面接でも、面接担当者に論争を持ちかけるような発言を繰り返すことで積極性をアピールする人もいます。

しかし、面接の場で論争を持ちかけることは常識外です。グループディスカッションの場でも、できるだけ論争はおきないようにしたほうがいいでしょう。

しかし、テーマによっては感情が入り過ぎて論争になってしまうこともあります。

もしも論争になってしまったとしても、最後は笑顔で終わるようにしましょう。

最後に笑顔で挨拶をすれば、「感情的になったのは討論のためであり、個人的な攻撃を仕掛けたわけではない」と思ってもらえるかもしれません。

論争はする方も聞いている方もつらいものです。もしも論争が始まったとしても、論争をしている人をディスカッションから排除したりせず、軌道修正できるように努力してみましょう。

会社では、思うように仕事ができなかったり進まなかったりすることはよくあることです。そのたびに、排除したり無視したりするようでは困ります。

正常な状態に戻るように最大限努力する姿勢を面接担当者は評価してくれます。


最後に

グループディスカッションは、想定外のことがよくおこります。

転職面接で行われるグループディスカッションは、年齢にも価値観にも差があることが多いため、余計に想定外の事態がおこりやすいのです。

もしもトラブルや想定外の事態がおきたとしても、落ち着いた対処がとれるようであれば、社会人として高い評価がされる可能性があります。

最後まであきらめず、みんなが気持ちよくディスカッションを終われるように心がけましょう。


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