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20代初めての就職・転職!履歴書・志望動機の書き方から面接対策まで。

転職と資格取得の関係を徹底解説



転職をするなら「資格を持っていれば有利になる」と考えている人はたくさんいます。

しかし、転職と資格は必ずしもセットで考える必要はありません。

今回は、転職活動と資格取得のタイミングと必要性についてお話しします。

資格は「あってもいいけどなくてもいい」

転職活動を始めるとき、履歴書や職務経歴書に書く「資格」を持っていないと活動すらできないと思っている人がいます。

しかし、資格は「あってもいいけど、なくてもいいもの」と考えたほうがいいでしょう。

資格とは、自分が持っているスキルを客観的に判断するために有効なものです。

採用担当者が、資格欄をみれば一目でその人のスキル度合いを把握することができます。

新卒の場合は、職務経歴がないため資格は採用判断にとても有効です。

しかし、転職者は職務経歴を持っています。

資格として名前はついていなくても、現場で培ったスキルは即戦力として使えるスキルです。

例えば、経理職に転職する場合、簿記の資格は持っていた方がいい資格です。

簿記2級を持っていれば、財務諸表の読み取りや簡単な分析までできるということになるでしょう。

しかし、意外と簿記2級を持っていても「資格取得のための問題解き」ならできるけれど、実務ではどのように簿記知識を使ったらいいのかわからないという人が多いのです。

それよりも、簿記の資格は持っていなくても、実務で月次決算や決算処理に携わった経験を持っている人の方が即戦力になる可能性があります。

ただ、資格は持っていないよりは持っている方がいいのです。

実務で得た経験があるならば、転職活動が終わってから資格取得するつもりであることを面接で伝えておきましょう。

転職を決めてから資格の勉強は遅すぎる

資格を取得するためには勉強が必要です。

しばしば、「履歴書の資格欄が寂しいから、なんでもいいから資格を取得する」と考える人がいます。

そういう人は「受ければ受かる」簡単な資格をいくつか目指すものです。

しかし、資格はどんなものでも取得すればいいというわけではありません。

採用担当者が聞いたこともないような資格は、面接の話題作りにはなりますが、評価の対象にはならないでしょう。

むしろ、業務に関係がないような資格を履歴書に書くことで「時と場合を考えられない人」と思われてしまうこともあるのです。

「転職する」と決めてから、取得できる資格はたかがしれています。

難易度の高い資格は転職に有効ですが、簡単に取得できるものではありません。

資格の勉強をするタイミングは、学生時代と在職中です。

在職中は、毎日の仕事に追われがちですが、社会人を対象としたクラスならば週末だけのクラスやアフターファイブのクラスもあります。

転職に有利になる資格を取得したいならば、転職活動を始める1年以上前から準備を始めるべきでしょう。

転職を決意してからは、資格よりも活動に専念したほうがいいでしょう。

転職はタイミングが命!優先順位は「転職活動が1番」

転職活動と資格取得ならば、優先順位は転職活動のほうが高くなります。

なぜならば、転職活動はタイミングが非常に重要です。

転職は、高度な資格を取得すれば、よりよい転職先と出会えるというわけではありません。

転職は、求人が出されたときに求人をいち早く見つけてコンタクトをとった人が有利なのです。

いい求人は、いつだされるのかわかりません。

資格取得のために学校に通っているときに求人が出されてしまっては、タイミングを逃してしまうことになります。

資格は、転職したあとでも間に合います。

ただ、資格を取得する意志を伝えるのと伝えないのとでは印象が変わります。

面接のときには、これから取得したいと思っている資格名を具体的に挙げて、転職活動を優先させることがポイントです。

さいごに

必要な資格は、年齢や経験値によって変化していきます。

転職活動を無事に終えてからも、10年先に必要とされる能力を予測して勉強を続けられる人は、常に実務経験と所持資格が一致しているのです。

資格を取るのにベストなタイミングとは「常に今である」ということなのかもしれません。


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