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20代初めての就職・転職!履歴書・志望動機の書き方から面接対策まで。

就職・転職失敗…、決断ポイントと辞めるタイミング



長い転職活動を終えて、新しい会社で働き始めたものの、入社間もなく「この転職は失敗だったかもしれない」と思うことがあります。

新しい環境に慣れるまでは、どんな人でも疲れるものですが、中には本当に「就職・転職失敗」であることもあるのです。

本当に失敗してしまったときには、気持ちを切り替えて再び就職・転職活動を始める必要があります。

今回は、「失敗」なのか慣れるまでの辛い時期なのかの見分け方、決断ポイント&退職するタイミング、についてお話しします。

求人票に書かれている内容と違う場合

採用が決まると、雇用契約書や就業規則についての説明を受けることになります。

勤務時間や給料、ボーナスについては求人情報に記載されているため、これから働く人は「確認作業」で済むことがほとんどです。

しかし、実際に説明を受けているときに、求人情報でみていた内容と異なる点に気がついたときには、雇用契約書を提出する前に確認しておくようにしましょう。

実際にあった例で、求人情報に「賞与(ボーナス)は4か月分」と書いてあったため、就職・転職者は「給与の4か月分と考え、おおよそ20万円×4か月分の80万円」と思っていました。

しかし、採用後に総務の人の説明を詳しく聞いてみると、「賞与は基本給の4か月分であり、基本給は数万円」であることがわかりました。

その会社は、基本給にさまざまな手当が加算されて、月給が約20万円になるというシステムでした。

この複雑な給与システムが求人情報には書かれていなかったため、基本給が20万円、ボーナスが80万円だと思っていたのです。

複雑な給料システムは、説明を受けて理解することはできましたが、事前に詳しい説明がなかったことに不信感を覚え、結果的にこの方は入社を辞退することになりました。

入社前に気が付けてよかったですよね。入社後でしたら大変です。

成功した就職・転職とは、会社と働く人がお互いに信頼し、安心して勤務できることです。

採用前の条件と採用後の条件が違うような会社は、我慢して勤め続けたとしても、いずれは食い違いが出始めるのではないでしょうか。

「失敗かな」と思う原因がいくつもある場合

人間関係で気が合わない

「この就職・転職は失敗したかな」と感じる理由の多くは人間関係です。

「直属の上司になった人と合わない」「部署の人の輪に入れない」など、業務内容とは違った部分で悩む人が多いようです。

しかし、問題点が人間関係たった一つならば、失敗とはいえないかもしれません。

むしろ、入社早々みんなと仲良く楽しく働くことができる人の方が少ないのではないでしょうか。

失敗と思う原因が一つの場合には、とりあえず半年はがんばって続けてみましょう。

しかし、原因がいくつもあるときには問題です。

例え小さな原因であっても問題点がたくさんあると、悩みの大きな塊となってしまいます。

とくに問題点が、自分の努力では解決できないときには「失敗」と思って、新たな道を考えてもいいのかもしれません。

喫煙オフィス

例えば、タバコを全く吸わない人が喫煙する人だらけのオフィスで一日過ごすことは、とても辛いものです。

残業が多い

さらに、残業時間が面接で聞いていた時間よりも多かったり、引継ぎ期間がなかったりと複数の問題点が重なっているようならば、長居は難しい職場かもしれません。

改善してもらう

すぐに退職するのではなく、上司に問題点をはっきりと伝え、改善できることがあれば対処してもらうようにしましょう。

失敗の場合、入社後すぐに辞めるべきか

入社後すぐに失敗だと感じる

「この就職・転職は失敗だった」と思うときは、意外と入社して間もないときが多いのです。

数日でわかることもあれば、1カ月勤めてわかることもあります。

しかし、「勤続1か月で退職してしまったのでは、この後の就職に悪影響になる」「せっかく正社員になれたのだから…」と思い、失敗したとわかっているのに辞める決断ができないこともあるのです。

確かに、失敗であっても半年は頑張って働き続ければ失業保険の面では助かるでしょう。(半年以上務めると失業保険がもらえます。)

しかし、「失敗した」と思いながら半年以上勤めることは大変な苦痛です。

辞めるタイミングとしては、失敗と感じてすぐか、もしくは入社半年がいいと思います。

特に20代での失敗はあとでいくらでも挽回できます。20代後半の女性は早めに決断しましょう。

試用期間

会社によっては、採用後3カ月間の試用期間を設けていることもあります。試用期間といっても、よほどのことがなければ試用期間終了後に解雇されることはなく、正社員になれます。

そのため、試用期間中であっても取引先に紹介したり、社会保険加入の手続きを進めてしまう会社も多いのです。

試用期間中は会社側も働く側も「お互いのお試し期間」と思い、嫌ならば試用期間終了後に退職の意志をつたえればいいと思いがちです。

しかし、取引先への紹介も終え、社会保険にも加入すしたあとの退職は、会社にとても失礼で迷惑をかけてしまいます。

「この職場は失敗だ」と確信し、退職を決断したときには、できるだけ会社に迷惑をかけないように早めに申し出たほうがいいでしょう。

どれだけ我慢しても、失敗だと感じている以上長く働くことはできません。

採用面接での前職の退職理由、上手な説明方法

最後に

正社員として働く職場は、自宅で過ごす時間よりも長い場所であり、同僚や上司は家族と過ごすよりも長い時間一緒にいる存在になります。

たくさんある会社の中から、働く人も会社もお互いに居心地がいい職場を見つけることは、意外と難しいものです。

自分の希望のすべてを満たしてくれる職場はないけれど、自分が自分らしくいられる職場に巡り合える職場と出会えたならば、それは「成功」と言えるのではないでしょうか。欲張りすぎはいけませんよ。

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